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自由になれない理由⑤

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江戸幕府が、当時の農民たちに、「朝から晩まで汗水を垂らして働く」という常識を植え付けたのはなぜか?

その理由は、「支配・管理しやすいから」です。

幕府が、農民たちを円滑に支配・管理するためには、何より、彼らのエネルギーを弱める必要がありました。

そこで、彼らを「上下定分の理」で徹底的に教育したのです。「せっせと働く事が美しいのだ」「お金というのは、汚く卑しいものだ」と。

これは、教育を通り越して、「洗脳」と言っても良いでしょう。農民たちは、その身分制度の常識に、とりわけ大きな疑いを持つ事もなく、収穫の半分もの米を、年貢として納めていきました。

その一方で、将軍や大名たちの生活は、どうであったか?働く農民たちの労苦の裏で、くる日もくる日も、豪遊三昧だったのです。

とある将軍に至っては、妻が20人・子供が50人もいたと言います。まさに好き放題、本能のままに生きていたわけです。

そして、農民たちの怒りの矛先は、全て商人に向かわせるという狡猾さ。この事からも分かる通り、「本当の敵は、敵の顔をしていない」のです。

現代は、江戸時代のように、内乱や飢餓等で、多くの死者が出るような事はありません。文明は目まぐるしく発展し、物質的にも、かなり恵まれています。

しかし、国の「管理システム」という面で言えば、基本的には、全く同じ体質なのです。

その証拠に、私たちは、「税金」という形の年貢を、国に納めています。所得税、住民税、消費税、法人税、固定資産税、酒税…。一体、どれだけの種類の税金があるのでしょうか?

これらは、1度にガバッと払うわけではないので、一見すると気付きにくいのですが、あらゆる税金を足していくと、私たちは、実に江戸時代の農民と同じ位か、それ以上の負担率で、税金を払っているのです。

まずは、この事実に気付き、疑問を抱く事が大事です。当たり前だと思ったらいけません。

当時の従順な農民ですら、たまに「一揆」を起こして、幕府に抵抗したのですから。

何も疑う事なく、「こんなものだろう」と観念してしまえば、支配する側の思うツボです。

これからを生きる私たちが、より自分らしく自由な生活を手に入れるために必要なものは、「自立」の精神です。

国の制度に「依存」しない生き方を知識として学び、実践していく事なのです。

~自由になれない理由⑥へ続く~

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