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楽器と適性について

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実は私、元々はギタリストだったんです。

と言っても、13歳〜14歳の頃の話ですが(笑)…。

中学生になった私は、急速にバンドに興味を持ち始めました。

当時の日本の音楽シーンと言えば、「X JAPAN」や「LUNA SEA」といった、現在の「ヴィジュアル系」の先駆け的な存在となるバンドが数多く活躍しており、私もよく、CDを買って聴いていました。

初期のヴィジュアル系バンドは、音楽的には、今よりも「ハードロック」「ヘヴィーメタル」の要素が強かったように思います。

特に、バンドサウンドに惹かれた私は、場所を取らず、手軽に始められそうなギターを始めました。

ミニアンプや教則本、チューナーも付いた、通販で¥39,800の「エレキギター初心者セット」。これを親に必死にねだって、買ってもらったのを思い出します(笑)。

しかし、念願のエレキギターが家に届き、ウキウキしながら練習を始めたのも束の間、すぐに挫折してしまいました。

原因は、ギターの最初の関門である「Fコード」が上手く押さえられなかった事や、思うように早弾きができなかった事。

そして何より、小まめな弦の張り替えが面倒だったのです…。

こうして、性格的に細かい作業が苦手だった私は、早々にギターから身を引き、晴れてドラムに方向転換したわけです。

後になって気付いたのですが、楽器選びには、明確に「適性」というものが存在します。

これは、とても興味深い事なのですが、その人の性分やキャラクターによって、楽器の向き不向きがハッキリと分かれるのです。

例えて言うなら、楽器を初めて触った時のインスピレーションからして違います。「コレだ!」「楽しい!」と。

私の場合、それがたまたま、ドラムだったという事です。

それぞれキャラクターの違うプレイヤーが、それぞれ役割の違う楽器を選ぶ。不思議な事に、カブってケンカする事は滅多にありません。

そして、選んだ楽器の中で、自分の持ち味をさらに磨いていく…。こうして見ると、バンドは「企業」と似ています。

一つの企業には、「総務部」「人事部」「営業部」「開発部」等、様々な部署が存在します。これらは、それぞれの役割を基に、異なった活動をしています。

しかし、決して好き勝手に動いているわけではありません。業務内容はバラバラでも、「企業に利益をもたらす」という根本目的は一つ。

活性化した各部署のギアが潤滑に噛み合って初めて、企業は大成長し、結果として、スタッフ個人の給料も上がっていくわけです。

バンドの場合も同じで、自分のスキルアップのみを目指して練習するよりも、常にバンド全体にとってプラスになる事を考えながらスキルを磨く方が、個人としても、急速に光るプレイヤーへと成長できるのです。

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