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期待しない

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この地球上で、悩みのない人間など、1人としていません。

誰もが、大なり小なり、何らかの葛藤を抱えながら、日々の生活を送っています。

しかし、悩みがあるからこそ、それをバネにして、大きく成長していけるのも事実です。

大切なのは、自分の中で「悩み=苦しいもの」という、凝り固まった方程式を作り上げない事なのかも知れません。

反対に、悩みを成長のための「栄養剤」と捉える事ができれば、生きる姿勢が前向きに変わっていくはずです。

では、どうすれば、「悩み=楽しいもの」と変換する事ができるのか?

その答えの1つは、「期待しない」という事です。

悩みには、大きく分けて、次の2種類のものがあります。

「自分の力でコントロールできる悩み」
「自分の力でコントロールできない悩み」

簡単に言ってしまえば、前者は「自分」に関する悩みで、後者は、「他人」に関する悩みです。

悲しいかな、私たちは、自分で自分を変える事は無限にできますが、他人を変える事はできません。

もちろん、他人が変わるためのキッカケを与える事はできます。しかし、最終的に変わろうと「決意」するかどうかは、その人自身の問題なのです。

ともすれば、私たちは、他人の意志までもコントロールできるものと考えてしまいがちですが、それは不可能な事であり、ある種の「傲慢」とも言えるでしょう。

その傲慢さが、まさに「自分の力でコントロールできない悩み」に支配されて、苦しむ原因となるわけです。

自分が良かれと思って起こした行動が、必ずしも、他人に好意を持って受け入れられるものであるとは限りません。

しかし、人は誰でも、「自分の方が正しい」と思っています。

綺麗事を抜きにして、皆、自分が1番かわいいのです。

たとえ、何らかのミスを起こしたとしても、心のどこかでは、自分をかばって肯定したい…。

ズバリ、この「矛盾」こそが、苦しみの正体です。

もちろん、「自分が1番」という考え自体は、悪い事ではありません。第一、完全に消し去る事などできないものです。

大切なのは、常に自分自身を好きでありながらも、他人から認められる事を「期待しない」というマインドです。

先にも書いた通り、私たちは、他人をコントロールする事ができません。

確かに、「上司と部下」「先生と生徒」のような関係では、上の者が下の者の行動を、表面上はコントロールする事が可能でしょう。

しかし、いかに上の立場とされる人であっても、誰かの心まで、丸ごと従わせる事など、絶対にできないのです。

私たちは、この事を頭では分かっているつもりでも、実際の人間関係では、「他人から認められたい」という強い欲求が、隙あらば顔を出してきます。

そして、自分に対する他人の言動に一喜一憂しては、思い通りにならない事を嘆き続けるわけです。

これは、「承認欲求」という人間の本能であるが故に、打ち勝つ事が困難なのです。

「期待しない」というマインドは、自然と身についていくものではありません。

まるで「筋トレ」のように、意識的に、期待しない自分へとクセづけていく中で、徐々に変わっていけるのです。

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