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上を見たら負け①

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「起業したいけれど、まだ自信がない」
「どんなビジネスをしたら良いか、分からない」

起業について、このように考えてしまい、なかなか前に進めない人は、少なくありません。

そんな彼らの特徴は、総じて「真面目」であり、「完璧主義」である事。

確かに、物事を真面目に考え、完璧を目指して思考錯誤していく姿勢は、共感できる素晴らしいものかも知れません。

しかし、これが、自ら「ビジネスを立ち上げる」となると、少し話は変わってきます。

誤解を恐れずに言えば、起業するためには、ある程度の「ハッタリ」や「妥協」の精神も必要になってくるのです。

どういう事かと言うと、ビジネスを真面目に考え過ぎる人は、常に自分よりも凄い人たちの姿を見て、自信を無くしてしまうからです。

また、ネットや本で起業に関する情報をリサーチする時も、すでに成功している人たちの話に触れて、ワクワクと気持ちが高まる反面、

「自分なんか、まだまだだ…」
「もっと彼らのように、スキルを磨かなければ…」

といった具合に、さらにビジネスの知識を深めようとします。これが、完璧主義である事の最大の欠点です。

これこそが、「起業家セミナー」に何度も参加する人のほとんどが、実際には起業しないという、皮肉なカラクリなのです。

ビジネスにおいては、「上を見たら負け」。これは、とても大切なポイントです。

「好きなコト」で起業する時、一番必要なものは、「知識」ではありません。

もちろん、ビジネスを学び続ける事は大切であり、知識の引き出しも多いに越した事はないでしょう。

しかし、「知識が豊富になければ、起業できないのか?」と言われれば、答えは断然「ノー」です。

起業で最も必要なもの。月並みな言葉かも知れませんが、それは「勇気」です。

何事においても言える事ですが、結局は、飛び込む勇気を出さなければ、いつまで経っても、新しい回転は始まらないのです。

「なぜ、勇気が必要なのか?」

勇気の裏側にある感情は、「不安」や「恐怖」です。人は、それらを乗り越えるために、勇気を振りしぼるとも言えます。

そして、起業を志す時に現れる不安・恐怖にも、様々なものがあると思います。

例えば、

「今より収入が減るかも知れない」という、「経済面」からの不安・恐怖。

「周囲から反対されるかも知れない」という、「世間体」からの不安・恐怖。

そして、それらの中の最たるものが、

「自分なんか成功できないかも知れない」という、「自信のなさ」からの不安・恐怖です。

前回お伝えしたように、「自分よりも優れた人たち」を意識し過ぎる事によって、自信を持てない状態になってしまうわけです。

しかし、この「自分なんか成功できないかも知れない」という、謙遜した感情。裏を返せば、このようにも言えないでしょうか?

「自分なんかが成功してしまったら、どうしよう?」

そうです。「出る杭は打たれる」という言葉がありますが、上ばかりを気にする事で、自分が「出る杭」にならないように、自ら無意識にブレーキをかけてしまっているのです。

「成功したいけれど、成功するのが怖い」

人間とは不思議なもので、このように、一見すると矛盾するような葛藤が、常に心の内側で巻き起こっています。

まさに、前にも述べた事のある「ホメオスタシス」の働きの一部であると言えますね。

~上を見たら負け②へ続く~

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