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ライドシンバルで、楽曲に色合いを

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ライドシンバル(=ライド)は、ハイハットと同様、主にビートを刻むシンバルです。

ドラマーから見た場合、ハットとは逆の右側にセッティングされる事がほとんどです。

まず、ルックスですが、金物(シンバル類の事)の中では口径が大きめです。一般的には、スティックのチップで叩いて鳴らすため、「チーン」という、中音域でサステインのあるサウンドが特徴ですね。

ハットのオープン、クローズ、ハーフオープンにライドを加えれば、様々な音色を表現する事ができるので、これらの使い分け次第で、ビート自体にアクセントが付き、楽曲にも表情が出てきます。

それに加えて、ライドには「カップ打ち」と言って、カップ(真ん中の盛り上がった部分)をショルダーで叩く事によって、通常よりも高音でヌケの良い音色を得られる奏法があります。

私も、「16ビート裏拍のカップ打ち」が大好物なのですが、カップは意外と面積が小さく、始めは正確にショットするのが難しいと思います。

慣れるまでは要練習といった所ですが、マスターすれば、最高の「調味料」になりますよ。

ジャズ等では、まれに、ショルダーを使ってクラッシュ的に「バシャーン!」と鳴らす事もあります。

ロックでは、あまり見かけない感じですが、実際に叩いてみると、クラッシュとは一味違った鳴り方がするので、フレーズに織り交ぜてみても面白いでしょう。

ここで、実践的なビートの刻み方を紹介したいと思います。歌モノの楽曲を例にした場合、

イントロ=ライド
Aメロ=クローズ
Bメロ=ライド
サビ=ハーフオープン
間奏=ライド
サビ=ハーフオープン
アウトロ=ライド

といった感じで、場面場面によって、金物のパーツを変えていきます。

あくまでも例なので、Bメロを思い切ってフロアタム・ビートに変えてみたり、サビをハットのオープン&クローズを絡めた4つ打ちビートにする等、アイディア次第で、全く違ったニュアンスを演出できるわけです。

ドラマーの立場から、楽曲に色合いを付けてドラマティックさを加えるために、ライドとハットを始めとする「ビートの使い分け」を、積極的に研究していきましょう。

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