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マーケティングを考える 〜中編〜

ウメです。

「マーケティングとブランディングって、何が違うの?」

このような疑問を漠然と抱えている方は、意外と多いのではないかと思います。両者は根本的に異なった2つの概念ですが、とりわけ日本では、混合されてしまうケースも多々あるからです。

アメリカでは、国土が広大な事もあり、営業活動を行う事が容易ではありません。そこで重要になってくるのが、マーケティングとブランディングという「立て分け」です。この両者には、それぞれ明確な役割があるのです。

マーケティングの役割が、「商品やサービスの市場を作り広げていく事」であるのに対して、ブランディングの役割は、「商品やサービスのイメージアップを図る事」です。ここだけ説明すると…。ウ〜ン、両者の考え方や活動そのものは、やはり大差ないように見えますね(汗)。

ここで違いをザックリ簡単に言ってしまうと、マーケティングとは、「HOW」の部分に当たります。商品・サービスを「どのように」売るのか?広告を出したり、ホームページを運営したりといった戦略の事です。「生産者が商品を売り込む方法」ですね。

一方のブランディングとは、商品・サービスの「価値そのもの」を指します。すなわち「WHAT」の部分。CMや口コミによって、「消費者が抱く商品のイメージ」という事になります。

お気付きの方もいるかも知れませんが、両者の明確な違いとは、商品・サービスに対する「立ち位置」です。マーケティングでは、自分から自分の良いイメージを相手に伝える努力をします。店主が「ウチのラーメンは美味しいよ!」と、お客様に直接伝えたり、広告やチラシでアピールするようなものです。どちらかと言えば、生産者目線です。

これがブランディングの場合は、相手に自分の良いイメージを持ってもらう努力をします。お客様が、実際のお店の行列や雑誌の特集、有名人のレビュー等を見て、「ここのラーメン美味しそう!」と思ってくれれば成功です。こちらは、消費者の目線という事になります。

これらを総合して、「ビジネスを仕掛ける側」、すなわち生産者サイドから見た時、マーケティングが「押し」の行為であるのに対し、ブランディングは「引きつけ」の行為であると言う事もできるでしょう。

両者は「見せ方」の視点が異なるだけで、どちらも必要不可欠な両輪です。「猪突猛進」でも、「泰然自若」過ぎてもダメ。ビジネスも人間関係も、自分を良く見せるためには、絶妙なバランスが大切という事ですね。

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