ブログ
3.192015
ブランディング活用術 〜ドラマー編〜
当たり前の話ですが、ドラマーも生身の人間です。値札を付けられて、コンビニに並んでいるわけではありません。
また、居酒屋のように、メニューに写真や値段が載っているわけでもなければ、楽天やamazonでも買えませんね(笑)。
では一体、ドラマーという肩書きで仕事をしている人たちは、どのようにしてお金を得ているのでしょうか?
簡単に言ってしまえば、そのドラマーの「スキル」「キャラクター」「人間性」といったものに一定の価値を感じた人たちが「感謝料」として支払ったお金が、そのまま報酬になるというわけです。
分かりやすい例としては、CDやコンサートの売上です。当然ながら、リスナーやオーディエンスは、ドラマー自体を買う事はできません。
しかし、CDを買う事によって、いつでもどこでも、好きなドラマーのプレイを聴いて楽しい気分になれる。そこから、ドラムスキルを学ぶ事もできるでしょう。
また、コンサートのチケットを買う事によって、好きなドラマーを生で観る事ができます。会場に行けば、同じ時間を共有でき、グッズを買えば、思い出を形に残す事もできます。
このように、「ファン」と呼ばれる人たちは、そのドラマーの魅力を存分に分かっているので、関連する様々な商品に、お金を払う程の「価値を感じている」という事になります。
ドラムスクールの講師や、スタジオミュージシャンの場合も、仕組みは全く同様です。
報酬を支払ってくれるお客様こそ異なりますが、一人一人に価値を提供して喜んでもらう事で、お金を発生させているわけですね。
最大のポイントは、「ファン作り」という事になるのですが、そのためにも、ブランディングは欠かせない要素になります。
いくら、高いスキルや面白いキャラクターを持っているドラマーでも、それらを上手くアピールできなければ、受け手に価値を感じてもらう事はできません。
特に、有名アーティストでない場合は、日頃より文章や動画を駆使して、ドラマーとしての才能を「ブランド化」していく地道な努力が不可欠です。
アマチュアでも、「デモ音源」を作る際には、自分(たち)のプロフィールを添えて、ライブハウスやオーディションに売り込んだり、バンドメンバーを募集したりするものです。
まさに、ブランディングとは、形のないものに形を持たせて「パッケージ化」する事。つまり、受け手の人たちに触れやすい形にして、安心してファンになってもらうための、大切なスキルなのです。
出会って「10分」で好かれる方法
⇒http://directlink.jp/tracking/af/1491489/uQExosuz/
なぜ、ヤル気は持続しないのか?
⇒http://directlink.jp/tracking/af/1491494/KfIcdA5z/
たった90日で、新しい収入源を作る方法
⇒http://directlink.jp/tracking/af/1491490/0GJmYH3B/
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。