ブログ

ハイハットによる感情表現法②

ウメです。

今回は、ハイハットの「アクセント」についてです。アクセントとは、「強弱の表現」の事ですが、これはハットやドラムに限らず、楽器全般を演奏する上で、とても大切な要素となります。アクセントをマスターできれば、演奏に表情を加えて「プロらしく」聴かせる事が可能になるので、しっかりと自分のものにしていきたいところです。

余談ですが、この「プロらしく」というのは結構ミソです。要は「魅せ方」という事ですが、例えば実際はドラムを始めたばかりの初心者であっても、この道30年のベテランのような顔をして(笑)、プロが意識しているであろうポイントを押さえて演奏するだけで、不思議とリスナーは、そのドラマーをプロとして評価するのです。

逆もまた然りです。仮にどんなにテクニカルなドラマーであっても、常に萎縮して自信なさ気に叩いていると、恐ろしい事にアマチュア然として映ってしまう…。先日の「演じる」の話ではないですが、テクニックよりも重要な要素かも知れませんね。こう考えると、プロ・アマというのは世間的な肩書きによるものではなく、あくまで自分で決める事ができるものだとも言えます。ある意味で、音楽とは「ハッタリ」なのです(笑)。

話を元に戻しますが、ハットにアクセントをつけるためには、次の基本的な4種類の「ストローク」を使い分けます(スネアやタム等のアクセントも同様)。

①フル・ストローク …高い位置から振り下ろし、元の位置に戻る
②ダウン・ストローク…高い位置から振り下ろし、低い位置に戻る
③タップ・ストローク…低い位置から振り下ろし、元の位置に戻る
④アップ・ストローク…低い位置から振り下ろし、高い位置に戻る

ストロークとは、スティックの「振り幅」の事で、高い位置から振り下ろせば強い音になり、低い位置からでは弱い音になります。ストロークの使い分けによって、音の強さに変化を持たせるわけです。それぞれ①と②は強めの音、③と④は弱めの音になりますが、組み合わせ次第で、様々なアクセントのパターンを作り上げる事ができます。

さらにハッキリとしたアクセントをつけたい時は、スティックの「ショルダー」と「チップ」を使い分ける方法もオススメです。アクセント時は、ウェットで大きめな音の出るショルダーで叩き、ノーアクセントは、ドライな音質のチップでといった感じですが、特にアップテンポのビートでは、手の動きが一打ごとに細かく変わるので、詳しくは教則本やDVDで確認してみると良いでしょう。

アクセントによってビートにメリハリがつき、さらに「緩急」によってリズムにウネリが加わる。これらが絶妙に絡み合った時に、最高のグルーヴが生まれるのです。

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサードリンク

アビリティ・プラン Facebookページ

スポンサードリンク
ページ上部へ戻る