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ハイハットによる感情表現法①

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ハイハット(=ハット)は、スネア・バスドラと共に「3点セット」を構成するパーツの1つです。

上下に重ね合わせたシンバルは、左足でペダルを踏んだり緩めたりする事で開閉できる構造になっていて、この左足の力加減と右手のタッチの使い分けによって、実に様々な音色を表現する事ができます。

ドラムセットの中では、群を抜いて感情豊かな存在であり、その目まぐるしく変わる「喜怒哀楽」は、楽曲に人間味を与えてくれます。

個人的には、主にバスドラやスネアが「タテノリ」のリズムを作り出すのに対して、ハットは「ヨコノリ」を表現するパーツだと思っています。

これらのパターンが複雑に絡み合う事によって、より立体的で唸るようなビートが完成するわけです。

ハットの醍醐味と言えば、何と言っても「オープン・クローズ」です。あの「ツーッ・ツーッ」という独特なキレ味のあるサウンドは、聴く者のテンションを確実に上げてくれます。

この音質は、ペダルの踏み具合によっても、かなり変わって来ます。こればかりは好みもあるのですが、ちょっとした力加減によって、自分なりに色々なニュアンスを使い分けられると、表現の幅も広がって楽しいでしょう。

細かいフレーズ等は、ぜひ教則本を見て大いに研究してもらいたいのですが、ハットを演奏する時に気を付けるべきポイントと言えば、ズバリ「音量」と「アクセント」だと思います。

まず音量についてですが、特に初心者の場合は、リズムキープを右手に頼ってしまう傾向があるため、ハットの音がどうしても大きくなりがちです。

クローズ時ならまだしも、これがハーフオープンだと、「シャーン!シャーン!」と耳障りな騒がしい音になり、他の楽器を邪魔してしまいます。

それでは、ハットは一体、どの位の音量で鳴らすのが良いのでしょうか?参考までに、一般的に言われている、パーツごとの「音量バランス黄金比」というものを紹介します。

「仮にスネアを10とした時、バスドラを7〜9、ハットを3~5の配分で叩くようにすると良い」

さて、意外とハットの比率が低い事に驚いたのではないでしょうか?

もちろん、正確な数値は測れないので、あくまで目安という事になりますが、もし「ハットの音量がやかましい」と悩んでいる方は、この比率を「肌感覚」として意識するだけでも効果があります。

その結果、イイ感じに力の抜けた、メリハリのあるドラムサウンドを作り出す事ができます。ぜひ参考にしてみて下さい。

次回は、もう1つの重要ポイントである、「アクセント」について書いてみたいと思います。

~ハイハットによる感情表現法②へ続く~

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