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2.142015
シブい楽器、「ベース」
「リズム隊」の一員として、ドラムとコンビを組んでいる「ベース」ですが、これが、なかなかシブい楽器なんです。
ベースは、ギター等と同じ弦楽器です。ギターの弦の数が6本であるのに対して、ベースは4本(弦が5本の「5弦ベース」もある)ですが、1本1本の弦が太いため、ギターよりも低い音が出ます。
弦楽器なので、音階があり、低音域ですがメロディーを演奏する事ができます。ただし、他の「メロディー隊」の楽器とは違い、基本的にはコード(和音)は鳴らしません。
主に、コードのルート音を確保しながら、音階を奏でつつ、リズムを刻んでいく演奏スタイルです。
まさに、ベースの「シブさ」とは、リズム楽器でありながら、メロディー要素も兼ね備えている点にあるのです。
決して、そのサウンドに派手さはないものの、普段は楽曲の根底を静かに支え、ココ一番の勝負所では前に出て聴かせる…。そんな「いぶし銀」のような存在でしょうか。
と、まるでベースのコラムのようになってしまいましたが(笑)、ドラマーの私が熱を入れて説明してしまう程、ドラムとベースは密接な関係であるという事なのです。
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