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エネルギーを、120%発揮する方法

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私は、自分の夢や目標に向かって行動を開始しようとする時、心がけている事があります。

それは、「ネガポジ思考(シンキング)」です。

簡単に言えば、「ポジティブ」と「ネガティブ」の両面を受け入れた上で、どちらのエネルギーをも、目標達成の糧にしていくという考え方です。

正確には、まずネガティブな感情にドップリ浸るのが先で、そこから、一気にポジティブな感情に変換して突き進むようなイメージでしょうか。

私たちを取り巻く社会では、どうしても、《ポジティブ思考>ネガティブ思考》といったパワーバランスが、一般的になりがちです。

誰だって、常に前向きで楽しく生きたいし、できる事ならば、不安や恐怖など微塵も感じたくないと思っているからです。

もちろん、前向きである事は素晴らしいのですが、「いつでも、ポジティブ100%!」というマインドの人には、意外な落とし穴があるのです。

例えば、以下のような「データ」があるとします。

⚫大学受験における、模擬試験「E判定」時の志望校合格率…《20%以下》

⚫「パニック障害」における、発症後7年目の転帰での治癒率…《14.0%》(Noyesら:J Nerv Ment Dis181:529‐538)

⚫過去1年間で、禁煙に挑戦した喫煙者の禁煙成功率…《27.8%》(ファイザー)

⚫30代フリーターの転職活動における、正社員への就職率…《11.9%》(労働政策研究・研修機構)

⚫日本の会社員における、年収700万円以上の人口割合…《13.5%》(民間給与実態統計調査)

⚫40歳未婚男性が、5年以内に結婚する確率…《8.9%》(総務省/国勢調査)

⚫起業における、企業の「10年」生存率…《6.3%》(国税庁)

「受験」「病気」「禁煙」「転職」「仕事」「結婚」「起業」等々…。

人によって、また、その時々によって、叶えたい夢や向き合うべき課題というものは様々であり、それらは、次々と目の前に現れます。

そして、そのような「高い壁」に挑戦しようとする時には、まず初めに、「現状の把握」をする事が必要不可欠です。

当然ですが、自分自身の正確な「現在地」が解らなければ、「目的地」までの道のりを、正しくイメージする事などできません。

ズバリ、まずは目を背けたくなるような「低い成功率」を受け止め、「現実を直視する」という行程こそが、ネガティブ思考なのです。

先のようなデータを、マジマジと見つめる作業は、現状の厳しさを浮き彫りとし、今の自分のダメさ加減を、痛いほど感じさせてくれます。

また、ゴールを目指す事によって起こりうる、様々なリスクを、あらかじめ想定する事で、自分の弱さと、トコトンまで向き合う事ができます。

低い可能性を凝視するのは、とても勇気のいる事ですが、これによって、猛烈に打たれ強いメンタルを築き上げていく事ができるわけです。

まさに、ネガティブの最大の強みであり、またの名を、「ナニクソ精神」と言います。

一方、「最初からポジティブ全開」の人は、この過程を通りません。と言うより、このような感情がピンと来ません。

良くも悪くも、「アタマの中がお花畑」状態なので(笑)、正しい現在地がサッパリ解らないのです。当然、自分が何をすべきかも不明確です。

厳しい現実から、バッチリ目を背けているので、端から見れば、何の悩みもないように映りますが、全てが場当たり的な行動になりがちです。

このように、ポジティブの最大の弱味は、ゴールの「的」が定まらないため、エネルギーを集中できず、結果的に遠回りになってしまう点です。

では、ポジティブ思考を、どのように使うのか?

キーワードは、目標達成への「ドキドキ感」「ワクワク感」です。

いったん、目指すゴールへの険しさを冷静に冷徹に認識し、思う存分ヘコんだ後は…。

「キツいけど、そんなに低い確率の中で達成できたとしたら、逆にスゴい事だな!頑張るぞ!」

「裏を返せば、少数だけど達成している人もいるんだ!自分もその中に入れるハズだ!」

「簡単じゃないからこそ、手に入れたら最高に嬉しいだろうな!燃えてきた!」

と、一気にエネルギーを昇華させるのです。ゴールまでのスリリングな道のりを楽しむわけです。

この状態になると、逆にデータなどというものは、自分にとっては無意味でバカバカしい、ただの薄っぺらい数字のように思えてきます。

こうなったらチャンスです。大切なのは、先にネガティブな感情に浸れていればいる程、ポジティブへの振り幅は大きくなるという事です。

ネガティブも上手にミックスする事で、ポジティブのみでは不可能な位、ワクワクした状態で、ゴールに辿り着いた自分をイメージする事ができます。

不思議な事に、苦境の中でも、そうやって振り切って生きている時に、思いがけない「ミラクル(=奇跡)」が舞い込んできたりするのです。

ハナから「棚ぼた」を期待するような、おめでたいだけのポジティブ思考の人には、永遠に、都合の良い奇跡など起こらないという事です(^^)

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