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アクセントの名手「クラッシュ」

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今回は、「クラッシュシンバル(=クラッシュ)」について、書いてみたいと思います。

クラッシュは、一般的にドラムセットの左右前方にセッティングされた、皿状の形をしたシンバルです。

サイズは、14〜18インチのものが多く、ライドよりも一回り小さいのが特徴です。

「バシャーン!」という、アタックとサステインの効いたサウンドが特徴のシンバルで、主にスティックのショルダー部分でショットします。

曲中のアクセントとして、小節の区切り目に派手に鳴らす事が多く、ハットやライドのように、レギュラーでビートを刻む事は稀です。

出番は決して多くはありませんが、目の覚めるようなシャープなサウンドは、たった一撃でも、抜群の存在感があります。

厚さによって、「シン・クラッシュ(薄め)」「ヘヴィー・クラッシュ(厚め)」等の種類がありますが、シンはサステインが短めで低い音程、ヘヴィーはサステインが長めで高い音程が出ます。

どれを選ぶかは、ドラマーの好みやジャンルにもよりますが、一般的に、ロック等ではヘヴィーが好まれ、ジャズ等ではシンが好まれます。

クラッシュは、アクセントとして楽曲の構成を「無意識的に」リスナーに通知する役割を果たしている他、リズム全体を盛り上げるためのスパイスとしても、一役買っています。

確かに、節目節目で聴こえてくるクラッシュの開放感のある響きは、私たちの気持ちを大いに高揚させますよね?

そして、何よりクラッシュの最大の魅力は、そのルックスです。ルックスと言っても、クラッシュそのものではありません。

「クラッシュをショットするドラマー」の事です。ステージ上で、ドラマーが時折腕を伸ばしてクラッシュを叩く姿は、本当にカッコイイしシビれるし、時にセクシーなんです。

他のパーツに比べて、見た目の高さもあり、左右に2本立っています。観客からも目立つクラッシュだからこそ、是非ともセッティングには気を使いたいものです。

私自身も、ライブのリハーサルの時には必ず、観客席からドラムセットを眺めて、クラッシュのベストな位置や高さ、角度をチェックするようにしています。

同じ曲を演奏するにしても、少しでもカッコ良く見えた方が得ですからね(笑)。

このように、各パーツのサウンドの特徴を知る事はもちろん大切ですが、「見せ方」までを意識して研究してみると、ドラムという楽器が一段と面白くなっていく事は間違いないでしょう。

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