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「ノリ」を作り出す楽器・ドラム

ウメです。

「メロディーを奏でられない…」

これは、ドラムという楽器に課せられた、悲しくて残酷な運命なのかも知れません…。

と、何やら大げさなツカミですが、全国のドラマーやドラマー予備軍の皆さん!どうぞご心配なく。正確に言えば、メロディーを「奏でられない」のではなく、堂々と「奏でない!」のです。「can’t」ではなく、あくまで「don’t」。やろうと思えば、ドラマーだってリリカルになれる。例えば、「BLANKEY JET CITY」のドラマー・中村達也さんは、「歌うようなドラミング」で有名です。これは、土台をしっかりと築き上げているからこそ活きるスタイルであり、中村さんならではのカラーです。何事においても、自分だけのカラーを確立するためには、まずは基本を身に付けるのが大切だという事ですね。

話が反れましたが、ドラムがあえてメロディーに「手を出さない」という事には、重大な理由があります。

それは、ドラムが「リズム楽器」であり、「ノリを作り出す担当」だからです。この役は残念ながら、ボーカルやギターには務まらないのです。そう、逆立ちしても。野球にもポジションや打順があるように、「全員がエースで4番クラス」といったチームが、必ずしも1番強いとは限りません。どのポジションにも、必ず重大な役割がある。持ち味は違えども、全員が主役なのです。ドラクエでも(古い?)、戦士がいて僧侶がいて魔法使いがいるからこそ、勇者の強さが最大限に引き出されるのです。仮に全員が勇者だったとしても恐らく弱いし、何より面白くありませんよね…?

またまた話が反れましたが(汗)、今日の結論です。

ドラムはチームの「ノリ」を先陣切って作り出す、まさに「リズムの1番バッター」なのです。

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