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「ドラマーの役割」について考える

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バンドにおける、「ドラマーの役割」とは、一体何でしょうか?

●楽曲の雰囲気に合わせて、リズム・パターンを選択するのもドラマー。
●バンド内での「指揮者」となって、テンポ・キープするのもドラマー。
●派手なアクションで、「視覚的に」楽曲を盛り上げるのもドラマー。

ドラマーの役割を簡単に言うと、バンドの骨組みを作り、楽曲を進行させ、ステージをバックから演出する…。

こうして見ると、ドラマーとは、時にプロデューサーであり、ディレクターであり、アクターでもあるという、とてもマルチな要素を持ち合わせたプレイヤーなのです。

そして、興味深いのが、全く同じフレーズであっても、演奏するドラマーによって、音の聴こえ方が全く違ってくるという点です。

これは、通常、どの楽器にも言える事なのですが、特にドラムの場合は、演奏時のアクションが大きい上に両手両足を使うため、他の楽器と比べて奏者の「ニュアンス」の違いが、顕著に表れやすいのです。

また、ドラムは、「エレキギター」や「エレキベース」「キーボード」等のような電気楽器とは異なり、楽器本来の生の響きを生かした「アコースティック楽器」であるというのも、大きな要因ですね。

ここで言うニュアンスとは、単純に「ウマい」「ヘタ」といったような「技術的な」違いではありません。

テクニカルな要素を超えた、より「先天的」「人間的」な部分と言っても良いでしょう。

全く同じ顔の人間が、世界に2人といないように、100人のドラマーがいれば、100通りのプレイ・スタイルがあるのです。

私は、この「人間的要素」こそが、バンドの中でのドラマーの大きな役割であると思っています。

ドラム演奏を心から楽しむため、また、魅力的なドラマーになるためには、最低限のテクニックを磨く事が必要不可欠です。

しかし、それ以上に、自分だけの「ドラムスタイル」を模索し、確立していく事こそが、大切なポイントになります。

自分の長所や持ち味は、思い切ってガツンと前面に打ち出していく事で、他には代えがたい「武器」となります。

自分だけの武器を磨き切っていくと、面白い事に、短所は「欠点」ではなく、「味」というプラス要素となって現れます。

「美人は3日で飽きる」とは良く言ったもので、非の打ちどころのない完璧なドラマーよりも、少しくらい荒削りなドラマーの方が、人間らしくて好感を持たれたりするわけです(笑)。

特に、この「自分を知る」という一点は、プロを目指す中級以上のドラマーにとっては、非常に重要なスキルであると思います。

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