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8.312017
「スモールビジネス」の時代①
「スモールビジネス」とは、企業形態の1つです。
中小企業やベンチャー企業の新しい呼び名の事ですが、その中でも特に、「規模は小さいが優良な企業」の事を指す言葉です。
一昔前までは、どうしても「大企業=優良」という世間の強いイメージがあったせいか、企業の良し悪しを判定する場合にも、やはり企業の「規模」が一番の物差しとされる傾向にありました。
しかし、昨今では、スモールビジネスが台頭してきていて、まさに「モノづくり時代」の大企業から、「ヒトづくり時代」のスモールビジネスといったように、これからのビジネスモデルを牽引する形態となりつつあります。
小規模だからこそ、現代の消費者の細分化されたニーズに応えることができたり、かゆい所に手が届くような商品を開発・提供したりする事ができるわけです。
このように、単純に企業の大きさやブランドだけではカバーし切れない繊細な部分も、消費者の「個性」や「人間性」にスポットを当てたスモールビジネスであれば、たとえ顧客の絶対数は少なかったとしても、一人一人に質の高い商品や満足度を提供する事ができるのです。
スモールビジネスは、直訳すると「小さなビジネス」ですが、これは決して「小さくまとまる」といった意味ではありません(笑)。
スモールビジネスの極意とは、
「自分だけの世界で1番を目指せ!」
「自分だけの分野を作り出せ!」
という事です。
あなたが、起業や副業としてスモールビジネスを始める場合、まずは自分が「大好きで」「得意で」「誰にも負けない」というフィールドを掘り下げて、知識やスキルを膨大に蓄えていく必要があります。
そして、あなたが蓄えた知識やスキルを、心から欲している第三者(=お客様)に、情報(=商品)として提供するのです。
さらに、次こそが、忘れがちで非常に重要なポイントなのですが、
「日々の研鑽の中で得た、あなたの知識やスキルは、たとえ、あなたにとっては初歩的で何気ないものであったとしても、それらをお金を払ってでも手に入れたいと思っている人たちは、山ほどいる」
という事実です。人間は、誰しも、自分の事を正しく見つめるのが苦手なものです。
ともすれば、
「俺なんかまだまだ。上には上がいるしなぁ…」
「私なんかのスキルで、お金を頂いてもイイのかなぁ…」
といった具合に、すぐにネガティブな一面が顔を出して、行動にブレーキをかけてしまうのです。
だけど、大いに自信を持って下さい。仮に、あなたよりも高い実力を持った同業者たちがいたとしても、その人たちが、あなたの「お客様」になるわけではありません。
なぜなら、彼らは、今さら格下のあなたから何かを学ぶ必要などないからです。良い意味で、あなたとは「無関係」。比べるのはナンセンスです。
また、仮に1つの才能で劣っていたとしても、他の才能では「圧倒的に1番」という事もあり得ます。
良くも悪くも、人間は万能ではないので、自分の優れたスキルをうまく掛け合わせる事によって、まさに先ほど触れた「自分だけの分野」を作る事ができるわけです。
あなたが真に目を向けるべき人たちとは、
「あなたが過小評価している自分の知識やスキルですら、まだ習得していなかったり、体験していなかったりする人たち」
です。その人たちこそが、あなたのお客様であり、価値を提供する事で喜んでもらうべき大切な人たちなのです。まさに、「体験に勝る価値はない」という事ですね。
~「スモールビジネス」の時代②へ続く~
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